関節痛とめまい、はきけ、頭痛で休むのは自律神経が原因?

関節

関節痛と同時にめまい、頭痛、はきけが起きる理由とは

膝の痛みなどの関節痛で悩む人は多いと言われていますが、その原因としては複数のものが考えられます。痛みがある場合には関節のある体の部位に障害があることが考えられますが、関節の痛みだけでなく、めまいやはきけなど、それ以外の器官の症状が出る場合には別の原因である可能性が出てきます。

関節が痛む場合には加齢や過度な運動、怪我の後遺症などが原因になり、関節に負担がかかって変形したり、炎症を起こしたりしていることが多いのですが、他の症状が出ているときは関節だけでなく他の部位にも影響を与えるようなものが正常ではない状態になってきることが考えられます。そして、そのような場合に特に考えられる原因としては、自律神経の乱れということが挙げられます。自律神経には脳や体を動かす「交感神経」と、これらを休ませてリラックスさせる「副交感神経」があり、この2つのバランスをとることで、呼吸や消化、筋肉の動きや睡眠など、体の様々な働きを正常に行わせることになります。

それほど大切な自律神経ですが、現在ではストレスや生活リズムの乱れなどでバランスが崩れやすくなると言われており、バランスが崩れることで辛い症状が引き起こされる可能性があります。そのため、関節痛が出て病院の検査で異常がなかった場合には、このような自律神経と関係がある可能性を考えて、心療内科や精神科などに相談してみるのも良いでしょう。また、この場合には人によって症状の現れ方がかなり違うので、いろいろな病気に対応している総合病院や自律神経の病気に関しての実績のあるようなクリニックなどを探して、自分の症状に合っているようなところを選んで受診してみるのがおすすめです。

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考えられる原因1.自律神経失調症

自律神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが崩れている疾患で、これによって頭痛やのどの渇きから息苦しさやなど、様々な症状が現れます。自律神経は必要に応じて交感神経と副交感神経の作用を引き出しますが、自律神経失調症の場合はこれができないので、それぞれの臓器が正常に動きにくくなります。例えば食事をすると副交感神経が働くことになるのですが、自律神経失調症では交感神経の動きの方が強くなるので、副交感神経が働かず、これの働きによって動くことができる胃が普通に機能することができにくくなります。

そして、このような状態で食べ物が胃に入ってくると、胃の痛みや吐き気、不快感などを感じる可能性が出てきます。また、自律神経は脳の機能にも大きな影響を与えるので、これの乱れによって頭痛などの脳の症状が出ることがあります。さらにこの病気は女性ホルモンにも大きな影響を与えるので、自律神経失調症になったことで生理痛や更年期障害などの症状が進み、これによって関節痛やめまいなどの症状が出るようになる可能性が出てきます。また、自律神経失調症になると免疫力も低下することになり、風邪などの病気にもかかりやすくなるので、これによって頭痛などの症状が生じる場合もあります。

考えられる原因2.気象病

関節痛とめまいやはきけなどを感じるようになる原因として、気象病も挙げられます。この病気は気圧や湿度、気温の変化によって症状が出るもので、関節痛の場合は湿度が高かったり気温が低下するようなときに生じやすくなります。また、めまいの場合は内耳にある「気圧センサー」が送る情報に体がうまく対応することができないことで、引き起こされます。そして、特に自律神経失調症などで自律神経の状態が乱れやすくなっていると、この対応がますますできにくくなるので、めまいや頭痛などの症状が生じやすくなることが考えられます。

このような気象病の場合には湿度に気をつけたり、エアコンの風が関節痛のある体の部位にあたらないようにするなど、普段から気象や体に影響を与えるものに関して注意しておくことが大切です。また、気象病の場合も自律神経のバランスをしっかりととるようにすると、改善につながる可能性が高くなります。自律神経が正常に働く場合は、気温の変化に関わらず体を一定の状態に保てることになるので自律神経失調症でなくても、自律神経の状態を良くするように心がけることが重要になってきます。そのためには、生活リズムを整えたりストレスを解消したり睡眠を十分にとるようにすると良いでしょう。そして、気象病の場合にはそれぞれの症状や出やすいときが違ってくるので、自分の場合の特徴を常にチェックするようにして、それに応じた対応を心掛けるといいでしょう。

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